毎年、会社に届けられる啓翁桜の生産者の後藤様を訪問して色々お話を伺うことが出来ました。
啓翁桜は「支那桜桃」と「彼岸桜」を交配して作られた桜で、一般的な桜と違い太い幹はなく形の良い枝が何本もまとまって
ひとつの株を形成しピンクの花びらがさわやかな香りを漂わせます。
後藤様の栽培所は米沢でも最南端に位置する豪雪地帯の自然豊かな中山間地域の一角にあります。
(トトロの展望台近くにハウスが有ります)
気象条件をうまく利用した促成栽培で12月~3月の真冬に咲く花として注目されています。
切り出した枝をハウスの中に入れて加湿し、発送する時期に合わせてつぼみを膨らませます。
普通は2~3分咲き状態でお届けし、2~3週間も楽しめます。
イベント依頼もあり会場やお客様の情報を事前に集めてお届けし、楽しんで頂けるように工夫されているそうです。
米沢駅に満開の啓翁桜が飾られています。
皆さまも是非ひと足先の”春”を感じて下さい。
(株)田んぼ花の里李山
山形県米沢市大字李山424-2
TEL・FAX 0238-40-0398